ドントルックバックインジアンガー

とうとう最終日が来てしまいました。今日の七時には僕は成田行きの飛行機に乗っていることでしょう。ていうかそれに乗らないと帰れない。帰りの便ではハリーポッターの最新作が見れることを切に望みます。ほんとに一ヶ月あっという間に過ぎて多くの物(¥)を失ったけどほんとにロンドンにこれて良かったと思います。フランスとかにもいけたしロンドン、イギリスはめちゃくちゃ面白い国だし日本との大きな違いにおおいにカルチャーショックを受けました。大学を卒業するまでにはまたヨーロッパを旅行してみたいです。ネックは物価の高さと日本人ねらいの犯罪だけど…こないだは書かなかったけどベルギーでは詐欺にも遭いました。駅の周辺を歩いていると子供連れの親子が前からやってきて10歳くらいの少年がいきなり話し掛けてきたのでおっこれはアジア人の有名人だと勘違いしたのかなと思っているとその姉らしき女の子が「今私たちはベルギーのホームレスの人たちのための署名を募っているの。良かったらあなたも署名してくれない?」といってきたので免疫のない僕は愚かにもサインだけならいいよと署名をしてしまったのです。そしてその用紙に何故か金額が書いてあったのでたずねると「署名したから募金を払ってね。最低額は20ユーロよ」と言ってきてこれは詐欺だとそのとき気づいたのでした。僕は旅行者だから金持ってねえよとしぶしぶ5ユーロ払うともっともっとと言ってくるので完全にドつぼにはまってしまいました。しばらく言い合っていると「オーケー、じゃあこうしましょう。あなたは20ユーロ札を持っているわね。そして今私は15ユーロをあなたに渡すわ。これでいいでしょ」何がいいのかわからなかったが成すがままに20ユーロを渡してしまい後から受け取った15ユーロのうち5ユーロは僕が前に払った金だと気づいた。たかだか14歳くらいのガキに見事にだまされたアホな日本人でした。さて学校ですが生協の人にやたら薦められた割にはほんとによかったのかよくわからない微妙な学校でした。でも先生とかは面白かったし小規模なフレンドリーな学校でまあ期待はずれというほどではないけどもっとなんか期待していました。しかもヨーロッパから帰ってきた最後の週にスイスからスゴイ美人が違うクラスに入ってきたのでタイミングがわりいなーと思いました。話してみたかったです。今回は日本人の人とはまたもアドレス交換してないけどハンガリーの人二人とイラン人の人のアドレスをゲットしました。イラン人のアジンは物静かでのっそりしてる感じだけどとても気さくで日本人よりも親切で何かと一緒になることが多く今回の語学研修で一番仲良くなれた人でした。彼は常々「日本の電子機器は世界で一番だよ!!」と言っており「僕が会った日本人はみんないい人ばっかだから絶対いつか行ってみたいよ!」とも言っていました。そして後半の二週間同じクラスだったハンガリー人のガブリエルはハンガリアン気質の40代エリートサラリーマンといった感じでしたが実はとても陽気で面白く自分の6歳の娘をコンピュータの天才だとべた誉めするマイホームパパマンでした。彼は常々ジャックスカフェで手書きのレシートを受け取り「イギリスの滞在費は全部会社が出してくれてるんだ。だから領収書をとっておいてオレは一銭も払わないのさへっへっへ」といっておりました。そしてもう一人のハンガリー人ノアールドはワインセラーで働き会社から三ヶ月の休みをもらって留学しにきているまた陽気な中欧気質の20後半くらいの人で僕は彼の独特な声がほんと好きでした。 さてとまあそんな感じなんですが今回僕が本当に良かったのはブリジットさんというすばらしいホストマザーと一緒に過ごせたことでした。彼女の料理はフランスのプロヴァンス自己流で毎日料理を食べるのが楽しみでした。また彼女は仕事で疲れているにもかかわらず僕の調子を聞いてきてくれたりいろんな話をしたりしてほんと楽しかったです。すごいチャーミングで可愛いおばさんでした。そして僕のことを日本人よりも中国人ぽいと言っていました。差はなんなんでしょうか? またルーシーちゃんと言うめっちゃ可愛い14歳の女の子と一緒に家で暮らせたことは本当に僕の人生最高のハイライトです。ほんとにくそツイテたぜ俺やっほおおお!!彼女は親切でたまに話し掛けてきてくれてほんとうれしかったです。あとこの家では洗濯物を家のヒーターの上で干すのですが食事を摂っているときに干してある下着が目に入ったときはどうしようかと思いました。あとルーシーちゃんが食事を口に運ぶ時の動作を凝視してしまって御免なさい。もっと笑わせたかったけど困難でした。しかしかわいいので学校でも大人気らしく家ではひっきりなしに男から電話がかかってきていました。昨日も夜11時頃居間でホストマザーへの手紙を書いていると玄関先でボーイフレンドとの別れを惜しんでいました。しかし早熟ですな全く!俺はいままで20年も生きてきて何をしてきたんだ!!?ほんと俺くそだまじ彼女ほしいいい!!! 最後の不安はまだブリジットさんとルーシーちゃんの写真を収めていないということです。さっき彼氏から電話かかってきたからでかけているかも…
畜生、盗撮でもなんでもしとくんだった!!今朝はブリジットさんが僕のために自己流イングリッシュブレックファーストを作ってくれました。まじうまかったです。彼女は今の家から郊外の静かな場所にラブリーな家を買いたいと言っていました。僕にも是非たずねてほしいといってくれました。僕はまた絶対イギリスに来ます。そしてこれからも人生をもっとカラフルにするためにいろんなことをがんばって楽しんでいきたいと思います。さようならブリジットさん、ルーシーちゃん、ムシ、さようならロンドン、また会う日まで!!

     11/3/06  TO BE CONTINUED...

邦人ベルギーで少年ギャングに襲われる

おひさしぶりです。約二週間振りくらいの更新になってしまいました。早いもので残すところあとわずか、今週の土曜日には日本に帰ってゼミの勉強だのサークルだの単位だのバイトだの考えなければいけないと思うとわずらわしいばかりです。そして残念ながらもう写真の更新はできません。なぜかというと深い事情があるんです。勘のいい人はもうお気づきかもしれません。まずロンドンに来て感じたことをざっと箇条書きしてみようと思います。まず町中でソニーの電化製品を持っている観光客をよく見かけます。ビデオカメラとかですがさすが世界のソニー、世界を席巻しています。学校の昼休みにジャックスカフェというなんかいかつめのお兄さん達がきりもりする定食屋でサンドウィッチを買うのですが(キッチンの中がヌードカレンダーでいっぱい!)ちょうど昼休み中の工事現場の若い衆がPSPサッカーゲームをやってました。ほんと街中とかホームでもPSPやってる人多いです。こっちでどんなゲームが人気あるのかというと海外のメーカーのサッカーとかラグビーのゲームとかもあります。あとポケモンとか三国無双系?あとどの本屋いっても必ず少なからず漫画コーナーがあります。・道の至る所に犬のうんこが落ちてる。これはどうなんでしょうか?犬のウンコを道の至る所に放置するなんてそんなの飼い主の怠慢なんじゃないですか!なんでこんな怒ってるかというと、踏んだから。しかも二回も。学校のドアでたら真正面にウンコが落ちててそんなん気づいたら踏んでたよ!まじであの感触は不快でした。いつまでも靴底を地面に押し付けていた。。。・パンクの発祥地キングスロードいったのにパンクのかけらも感じなかった(残念) ・ロンドンでは何歳だろうと(いい年だろうと)人が見てる前で平気でイチャイチャする。・みんな電車でスードクやってる。 ・日本語話す人が結構いる。長距離バスのチケットを買うときに受付の20後半くらいの褐色の人に「日本人ですか?観光ですか?」とすごい流暢な日本語で話しかけられた。日本にいたことがあるのかと聞くと「いや、いったことないんです。前の彼女が日本人でした」と言っていた。それだけでそんなしゃべれるの!? ・全年齢でサッカーが好き。チェルシーとかあと僕の午後のレッスンの初老の先生が授業中にBGMとしてレディオヘッドのフェイクプラスティックツリーを流し始めてかなりビビッた。「これは僕のお気に入りのアルバムなんだよ」と言ってた。年取ってる人でもカルチャーには敏感というか感性が若い。・街中にあまりトイレがないのでパブに張ってうろうろしていたらいかす英国紳士のおっさんが「あっちだよ」とウインクして教えてくれた。・たまに晴れてるのに雪が降ってくる。かなり奇妙な現象です。 ・地下鉄の通路ではいつでもストリートミュージシャンが演奏していて楽しい。なんどか書きましたが今回はほんとにホストファミリーに恵まれました。ブリジットさんは陽気で気をかけてくれて料理はおいしいし30年くらい前にはやった日本語のアニメの主人公の変身シーンを自らの体で実演してくれました。「ガオ・ガ・ハク!!!!」とか言ってました。申し訳ないことにわかんなかったです。ルーシーはポケモンとかが割りと好きなようで「ピカチュウかわいい」とかいってました。初日に愛地球博のマスコットキッコロモリゾーをあげたのですがモリゾーはきもいとか言われて気づいたら居間のホットプレートの間に挟まってました。文化の国際交流をはかろうと思い日本から持ってきた英語版ワンピースをあげました。呼んだらしいのですが一巻をもっていったので話が完結していなくてムカついたといわれてしまいました。彼女は14歳でかなりなんつうか反抗期な感じなのでホストマザーと大体毎日衝突していましてヒステリックになっていて朝とかかなり口論してる感じなので怖くて居間に降りられません。ホストマザーと話していて「見て。彼女は学校の宿題をまったくやらないから学校から通知がきたのよ。彼女はほんとなんもやらないのよ、ひどいわ!興味があるのはばかみたいなファッション、音楽とかメイクとかそんなんだけよ!いつも質の悪いボーイフレンドとつるんでばっかいるわ。一度彼女をフランス語とバイリンガルのいい学校に入れたけど彼女は好きじゃなかったの、すぐやめてロンドンのくそみたいな学校に入ったわ。彼女は将来のない下層のアフリカンの人たちを愛しているのよ!」とまくしたてていました。その夜僕の前の午後の授業の教師サイモンがやっているバンドのライブに行ったのですが、数組のバンドが奏でるコールドプレイみたいな典型イギリスセンチメンタルな音楽を聞いていたらなんか切なくなってきて何ができるわけでもないのに何かしてあげたくなりしばらくトイレに閉じこもっておりました。(サイモンのバンドの音楽はエレクトリックな打ち込み系のギターバンドですごい独特でよかったです。) そこで誰かに胸の内を打ち明けたくなり見に来ていた同じクラスの日本人の美人の奥さんにそのことを話しましたがすごいやさしくて危うく人妻に恋しそうになりました。あぶねー。 さて、先週末から昨日にかけてヨーロッパを回ってきました。コースは四日間でフランス→ベルギー→ドイツです。確かにもういままでで恐ろしいほどの金を使い金銭感覚も麻痺しているのですがそんなことを気にしていたら楽しめないので気にしないことにしていました。帰ったら働くって...まず金曜日ナイトバスにのって早朝パリにつきました。道中ドーヴァー海峡でフェリーにバスごとフェリーにのったりして楽しかったのですがほとんど睡眠は取れませんでした。5時ごろパリに着いたのですがメチャメチャ寒くて早く中心部に行きたかったのですがポンドからユーロに両替するのを忘れてかなり焦りましたが銀行のATMでカードで金を引きだしことなきを得ました。僕がヨーロッパにたいして物申したいのは駅の構内とかのトイレで金を払わなくてはいけないということです。トイレに入ったら男女のしきりのついたてに老婆が座っていて「30ぺーんす」とかいってくるので最初はかなりビビリます。さてなんだかんだで8時頃にパリに着いたのですがさすが花の都パリ!なんかどこをとってもおしゃれな感じでパリジェンヌが颯爽と通りを歩いておりました。ロンドンを流れるテムズ川はにごってて汚いんだけど、パリを流れるセーヌ川はにごっているのにベージュ色でなんかお洒落です。まず最初に宿をとろうと思いインフォメーションセンターに行ったのですがあまり親身に対応してもらえずなんか二つ星のホテルに二日で一万二千円くらいで予約してもらいました。道に迷いながらも朝の10時頃には宿にたどり着いたのですがなんか庶民的な感じなんだけどいかにもパリって感じの19世紀の建物を改装した感じのビルで結構雰囲気よかったです。部屋にトイレはなかったけど。荷物をおいてパリを観光しました。なんかその日はたまたま市民マラソンの日だったらしくて何千人ものランナーがフランス革命で有名なバスティーユ監獄前広場を目指して走っていました。ごめんなさいめんどくさいのでこっから箇条書きで行きます。
:電車のドアは止まる前に中から開けられる。電気屋さんでフランス人が秋葉系のアニメを物色していた。:また道の真ん中で犬のウンコ踏んだ。地面に刷り込んだ。:重要文化財とかの前では迷彩の兵士が銃をもってうろうろしている。まじ怖い。パリジェンヌはマジ美人。おれよりでかいのに顔のサイズは二分の一。トレンチコートとソバージュヘアーがよく似合う。庶民的な食堂ブラッセリーでも接客が一流で気持ちいい。パンがやたらうまい。車に乗ったアブラモビッチに似てるイタリア人にオー日本とイタリア友達これ御土産ーとかいって皮ジャンを渡されそうになる。隙を見て逃げる。:ルーブル美術館モナリザ鑑賞。感動した。ピラミッドがカッコいい。日本人観光客まじ多い。一度日本のかわいい子に写真取っ手くださいと頼まれる。もちろんOK。:パリジェンヌと日本人旅行者のかわいさとスタイルの歴然とした差に驚愕する。なんだこの差は!!ほんとに同じ種族か!!ノートルダム協会がちょうど日曜礼拝で荘厳な聖歌に心動かされる。キリスト教に改宗しようかなとおもった。凱旋門からの夜景がマジで最高!世の中で一番美しいもののひとつを見たと思う。もちろん一人で。:なぜか美術館にわかくてかわいい子が多い(もちろん外人)途中から絵じゃなくてそっちを鑑賞していた。:パリ天気まじかわりやすい。:年とってる人でも金髪がきれいでスタイルのよいきれいな人が多い。日本文化の少なからぬ影響で日本人に好意的に接してくれる人が多い。主にレストランで。・・・・さてやってきましたベルギーですよ。ほんとにこの国はいまの僕の中での印象は最悪ですよ。ひそかに一番期待していたのに!海外旅行の怖さをほんとに痛感しました。ベルギーにはパリーブリュッセルを結ぶ高速特急タリスで行きました。車掌さんがチケットを見せるときにコンニチワといってくれました。ブリュッセルについて最初におもったのは案外こじんまりとしてて有名なしょんべん小僧も驚くほど小さかったです。中心部には歴史的な建物も多くいい感じですがいったんそこからはなれると町のあちこちは工事中で自動車多すぎ排気ガスはすごいし移民町になってて壁に落書きが多く雰囲気よくないです。レストランでベルギービール(激うま!!においはいいし日本のとは比べ物にならない)と魚料理を味わいユースホステルに戻る途中道を間違えて人気のないとおりにいってしまいました。なんか電灯に照らされて後ろから人が近づいているのが見えたのですがアルコールが入っていたので油断していました。すると突然後ろから口を押さえつけられ腕を羽交い絞めにされ車の車体に押し付けられたのです!!一瞬なにがなんだかわからずどんどんまわりに人が囲んできてやばいまじで俺の人生終わったと思って手荷物を地面に落としました。しかし必死で抵抗してなんとか包囲から出ることが出来、振り返ると15,6歳の少年達じゃないですか!地面に落ちた荷物を拾うため半ばなりふりかまわず「ふふ、ふ、ふざけんなよぉっ!!お前らいったいどういうつもりでこんな事やってるかわかってんだろうなあ!!!」といって殴りかかりにいこうとするとあっちもびびって逃げていきました。しかし不幸にもデジタルカメラだけはもってかれてしまいました。また今度!

セルフタイマーですが何か問題でも?

どうもお久しぶりです。一週間ぶりくらいの更新になります。ここ最近ほんとにいろんなことがあったのですがロンドンでは日本語の入力ができるインターネットカフェがあまりに少なく今のところこの一箇所しか使っていません。昨日も夜中に更新しようと思って大通りのカフェに行きましたが2ポンド(4百円)も払ったのに結局不気味なアルファベットを数行打ちつけただけで力尽きました。イギリスはほんとに日本とは何もかもが違います。まずコンセントの形状が違うから携帯もウォークマンも充電できないし日本みたいに飲み物の自販機は一台もないしおつりは出てこないし(何するにしてもちょうどのお金を必ずもってなくてはいけない。)電車賃もメチャクチャ高いです。物価が二倍なので気がついたら恐ろしく金が減ってました。二週間が経過してロンドンにはいろんな人種の人が違和感なく生活しているのでコンプレックスも次第になくなりました。でも英語を話せないと察せられると馬鹿にされるような気がします。明らかに黄色人種は少数派なのでもう外人の顔にも慣れました。オランダ人並にでかいさなんとかいう人がイギリスには美人が少ないとか言ってましたが嘘ついてんじゃねー!ロンドン中に日本では考えられない美人があふれかえってるじゃありませんか!頭くそ小さいわ顔はかわいいは足は長いわしかも金髪だし。見てるだけで得した気分になります。一時期ロンドンの二階建てバスの上に乗って大通りを行きかう人の人間観察をしていました。二階では目が合う危険性も少ないので安心して美人ウォッチングができます。何キモい?うん僕はキモいよ。こないだ8時ごろドアをノックする音が聞こえて僕の部屋のドアを開けてルーシーがはいって来たのでこれなんてエロゲ!!?これはフラグ立ったと気持ち悪い事を考えていましたが歯磨き粉を借りに来ただけでした。自分(というか借りているだけだけど)の部屋に女の子が入ってくるのは初めてだったのでその状況にメチャクチャ緊張してしまいました。うわ俺くそキモいな。前の日記で書いたルイスがもうブラジルに帰ってしまいました。先週のことです。彼は昼は工場で働いて夜は教師をしているというすごいハードワーカーでロナルジーニョとビートルズを愛する陽気なブラジル人で帰るというので浅草で買ったキーホルダーをあげたらなんとブラジル代表のユニフォームをくれました。ほんとありがとうございます!毎週金曜日には授業終了後パブにいくのですがそこで今までまったく話さなかった日本人の人とも初めて話して打ち解けました。ほろ酔い気分でステイ先に帰り玄関先で鍵を探しているとキッチンに人が立っているのに気づき窓越しに目が合いました。その人は僕が知らない人でした。ホストマザーはよく家に友人を呼ぶので僕はイギリス貴婦人と夕食をご一緒して赤ワインと白ワインを飲み比べたり日本のことを聞かれたりしたのですが、そのときそこにたっていたのは無線で連絡を取っている女性警察官でした。僕は一瞬で血の気が引き、ホストマザーが僕を危険人物でルーシーを襲うとか思われて警察官を待機させたのかと想像しましたがとりあえずドアの向こうではなにやら穏やかならざる事態がおこっていることだけはわかりました。鍵を取り出し家に入ると警察官が物々しい様子で家を歩き回りホストマザーに事情を聞いていたりしていました。そこにはルーシーとそのボーイフレンドらしき人物がいて僕はイカツイ男性警官にハローと言われました。明らかに出る幕ではないとかんじたので速攻で自分の部屋に閉じこもりおなかをすかせているとしばらくしてルーシーがピザを運んできてくれたので何があったの?と聞くとなんと彼女が家にいるといきなり二人の少年(よくわかんないけどルーシーのクラスメイト)が家に押し入ってきてなんかMP3プレイヤーとか貴金属とかを盗んでルーシーは襲われジーンズを脱がされたらしいのです。友達が警察に連絡したとかでなんとか大丈夫だったらしいのですがその少年は逮捕されたということでした。それを聞いて圧倒された僕は絶対一言最初に大丈夫だった?というべきだったのにひたすらピザのお礼を言っていました。なんかほしければ水も持ってきてくれるというので断りましたがなんて親切でやさしい子なんだ!とりあえずそんな感じで事情が飲み込めたのですがロンドンは安全だと勘違いしていましたがなんのことはない、やっぱりかなり危険でした。ルーシーは今もショックを受けているようでホストマザーも信じられないようなことが起こったのでかわいい娘のことで心配で気が気でないでしょう。マジでなんかかわいそうです。まあホストマザーいわく彼女が可愛いので学校でも人気があるので標的になっていたらしいです。そんなこんなで僕にできることは一切なかったので翌朝土曜日はスコットランドエディンバラにいく予定だったので玄関に書置きをして早く家を出てキングクロス駅からエディンバラ行きの列車に飛び乗りました。このキングクロス駅というのはハリーポッターの第二シリーズ9と2/3番線で有名な駅なのですが見つけられませんでした。なんとエディンバラまでは列車で片道4時間半もかかりました。でも外に見えるイギリスの美しいのどかな田園地帯や海岸線はほんとに見てて飽きないものでした。11時半にはエディンバラに着きこの町はハリーポッターの作者Jkローリングがこの町のどこかのカフェで第一作を書き上げたということで有名です。つづきはまた一週間後にでも書きます。さよなら

ロンドンに来て感じた事

お久しぶりです。ロンドンは行くところとかがたくさん会って日記を書いている暇があまりありません。ホストファミリーの娘さんの名前がルーシーちゃんということがわかったのですがホストマザーは子育ての難しい時期に入りほんとに苦労してる感じでした。彼女が食ったヨーグルトのカップが転がってるのを見て「彼女は豚よ!」とか言ってました。そのルーシーちゃんもなんか最初はきれい目な格好をしていたのですがこのごろ黒っぽいダボっとした服を着てなんかヤンキーぽくて怖いです。今日も朝なんか真剣な話をしていたらしくパンを食べに居間に下りていきづらくずっと気を伺っていました。いやーしかしロンドンは電車がよく遅れます。昨日も夕飯食った後街に行こうとしたら信号のミスとかで30分くらい車内に閉じ込められました。そんでやっとインターネットカフェついても日本語に対応してなくてあがいていたら一時間が過ぎました。自動販売機とかおつりが出ないんでちょうどのコインを用意しなくてはならずめんどくさいです。列車にも乗り越し清算機なんてありません。あと好景気らしく物価が高いです。日本の物価の二倍くらいなので物を買うのに抵抗があります。思ったより治安がよくて親切な人が多いです。週末はバース、ストーンヘンジ、オックスフォードに行きました。オックスフォードでガイドツアーに参加したらガイドの人がかわいい50歳くらいの英国貴婦人みたいな人でうれしかったのですが、何言ってるのかあんまわかりませんでした。ハリーポッターの食堂の撮影したロケーションにいきました。写真も今度アップしようとおもいます。クラスメイトも微妙にかわりフランスから18歳のジョン、ブラジルからルイスという面白い人が着ました。日本人の女の人が来ましたが気さくで面白い人でよかったです。あー時間ない、さよなら!!

ロンドン


荘司相変わらずキモいな。山形でゆきチャンとかいって興奮していたのが思い出されます。さすがロリコンということも発覚してくいついてきたけれどなんか学校が休みになったとかで観光地に遊びにいってるらしくここ数日は姿をみません。でもホストマザーは毎日夕飯を作ってくれて日本人に理解があり話もいっぱいしてくれるので今回はホームステイ先に恵まれたなぁと思いました。でもせんたく物を渡して洗ってもらったあと、玄関先にパンツとか干されてたので恥ずかしかったです。ロンドンにきて一週間がたちましてようやくなれてきましたが、ホントにロンドンは見て回るところがたくさんあり放課後はあちこちを歩き回ってます。もうとにかく建物とか町の作りがすごくてこれでもかというくらい古くて豪華な建物やえらい人の銅像がくどいくらいにあってこれがロンドンだ!といっているようです。ほんとにエキサイティングで飽きないです。今のところ僕の人生のなかでベストな都市です。学校はすごい小規模でこじんまりとした学校なのですが以外と日本人がたくさんいてクラス八人のなか四人が日本人だけどほかの人はロンドンにもともとすんでる駐在のリーマンの奥さんとかで若干話しとかしづらいしクラスはなんか微妙です。でイランの人とオーストリアの人がクラスを去りさらに日本人が来るというので勘弁してほしいです。まあいろんな国籍の人がいるわけですけど、まあ僕はなんというか..自然に孤独なオーラを纏ってしまい日本人の同世代の人たちともまだ仲良くなれません。いや別にいいし。俺は自分のペースで気ままな風来坊でやっていきたいからさ!で昨日は学校の課外活動でパブを回ってクイズを解くみたいのをやってハンガリーから来たおじさん達と仲良くなれました。おじさんがリュックを忘れていたので伝えてあげるとコーラをおごってくれた。明日から週末なので最大限に活用していろんな所に行ってみようと思います。またなんか起こったらブログにアップします。上の写真はトラファルガーひろばで撮ったのですがなんか顔が映ってません。なんか怖い写真になってしまいました。がんばります!

あんまりパソコンがない

こんにちわ、いかがお過ごしですか。武笠です。11時間のフライトを乗り継ぎ、客室乗務員さんに飲み物は?と聞かれいいですと答えたらトマトジュースをもらったりいろいろしましたがようやく憧れの地ロンドンにたどり着きました。空港のゲートを出ると恐ろしい数の出迎えの人が来てて怖かったです。出迎えのドライバーさんを見つけられずできるだけ石原裕次郎の如く余裕をかまして立っていたらやっと見つけたのでホームステイ先に送っていってもらった。やはりホームステイするにあたって最初が一番緊張するものだが、二回目だったので割とスムーズに準備できた。が、最初に迎えてくれたのは犬だった。その後来た人がホストマザーのブリジットさんで生粋のイギリス人と言った感じでとても感じのいい人だ。こういっては失礼だけど、なんかふとした表情が渡辺いっけいに似ている。多分おれだけだけど。そして14歳の娘さんも出迎えてくれたがすごい可愛かった。可愛かったのでついアガってしまった。しかしこの家族あんまり似てない...しかもなんか親日家ぽくてお土産の箸とかすごい喜んでくれた。犬の名前がなんと日本語の「虫」らしい。...なんだそのセンスは! 犬がかわいそう!ステイしてるのは自分ひとりで夕食とかも一緒に食べるぽく今回はかなりあったかな感じです。おそらく最終日とかには写真を一緒にとれるでしょう。今ロンドンに来て三日目です。イギリスはすばらしい歴史と伝統に満ちた国でロンドンは見て回るべきところがたくさんあります。基本的に孤独なので一人で行動することになりそうですがセルフタイマーはさすがにちょっと恥ずかしくなってきました。下の写真は日曜日で運休している電車を30分も待ち続けたときの写真です。駅員に「どうやって入った!?」みたいなこと言われましたがえー普通に入れたよって感じでした。